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身体がっ 痛いっ!! なぜだ。
こう、肺とか肋骨とか肩とか背中とかなんかそのへん、痛ぇよチクショウってこと、あるよね!!
というカンジだったので、寝て起きてから書いてます。ハイパー遅刻。
実は、帰宅したの昨日の23時なんです。
偽島関連でちょいとおでかけをしとりました。
思うんだけど、都会のカラオケって、どこもデンモクがカラーなんだよなあ。
岡山のすごいカボチャは、いつデンモクがカラーになるんだろう。
ここ1~2年でやっとドリンクバーついたみたいですけど。
ってやってたら、あめだま継続忘れてた。私はバカだ。
うちの書道の師匠が、知らない間に年始に入院していたらしく、
今になって初めてその報せを受け取りました。
留守電聞いて頭禿げあがるかと思った。
以前から何度も入院していたのは知っているけれど、
なんというか、年々弱ったような発言を耳にしていたものですから、
私としてはとても心配なのであります。
月曜日に連絡がつけばいいなあ、と思いつつ。
こう、肺とか肋骨とか肩とか背中とかなんかそのへん、痛ぇよチクショウってこと、あるよね!!
というカンジだったので、寝て起きてから書いてます。ハイパー遅刻。
実は、帰宅したの昨日の23時なんです。
偽島関連でちょいとおでかけをしとりました。
思うんだけど、都会のカラオケって、どこもデンモクがカラーなんだよなあ。
岡山のすごいカボチャは、いつデンモクがカラーになるんだろう。
ここ1~2年でやっとドリンクバーついたみたいですけど。
ってやってたら、あめだま継続忘れてた。私はバカだ。
うちの書道の師匠が、知らない間に年始に入院していたらしく、
今になって初めてその報せを受け取りました。
留守電聞いて頭禿げあがるかと思った。
以前から何度も入院していたのは知っているけれど、
なんというか、年々弱ったような発言を耳にしていたものですから、
私としてはとても心配なのであります。
月曜日に連絡がつけばいいなあ、と思いつつ。
- 咎 -
紅葉の舞う、天狗の隠れ里。
その端にある大きな家――― それは、その里を治める長の家。
そんな長の家の前を、箒で掃除している男が居た。
「ふう」
一息吐いて、足元に集まった紅葉を眺める。
真っ赤なものもあれば、色褪せたもの、枯れているものもあった。
見上げると、空は高い。
何とはなく、こうして集めた落ち葉で、焼き芋を作った記憶が思い出された。
だが今は…そうした季節を楽しむことも、したところで意味が無い。
この天狗の里には、人気が全くといって良い程、無いのである。
否、彼――― 古武遊次郎以外には、誰も居ないのだ。
古武遊次郎はその昔、村の禁であった“大天狗の面”―――その実は、鬼の面――― を被り、面に宿った鬼の気に意識を乗っ取られた。
鬼の目的は、自らを封じた天狗への復讐。
村では長の護衛官を務めていた遊次郎は、手に得物である槌を持ち、隠れ里を赤に染めた。
「遊次郎、ここいらで一旦休憩にしたらどうだい?」
背後から、声がかかる。
低い男の声だった。
遊次郎は振り返るも、しかしそこには誰も居ない。
ただ、家の柱に、愛用の槌が立てかけられているだけだった。
「いいえ、あともうちょいじゃけぇ」
遊次郎は、槌に笑いかける。
槌――― もとい、隠れ里の長は、彼の言葉に笑って返した。
(その真面目さは、時に咎となる)
槌は考える。
…別に、彼は生まれた時から槌の姿をしていたのではない。
里の長というだけあって、本来はきちん天狗の姿をしていた。
けれども、“鬼”の暴走によって――― 彼は、遊次郎に、殺されたのである。
長の魂が消失してしまえば、共同体である里は消えて無くなってしまう。
逆に言えば、自らの魂が存在してさえすれば良かった。
そう考えて里の長は、己の魂を、遊次郎の槌へと移したのである。
ただの槌ならばそうはいかなかっただろうが、彼の持つ槌は、妖怪が作り上げた品であった。いわば一つの“妖”である。
故に、同じ妖怪として、同調も容易かったのだ。
遊次郎が長に気付くまでには、相当時間を要したけれど。
…いいや、里長としては、気付いてほしくなかった。
できることならば、遊次郎には、忘れていてほかったのである。
例え鬼に操られていたとしても、己がその手で、同胞を殺めたなど。
目の前の彼は、一生懸命に落ち葉を掻き集めている。
それは、里が平和にあった頃と、何一つ変わらない。だけど悲しくなるほどに、違う。
いつも遊次郎が落ち葉を集めていたら、子どもは彼に近寄って、一緒に落ち葉を集めていた。
皆で笑いながら葉を集めて――― 周りの大人も呼んで、芋を焼いて。
「美味しいね」と、また笑う。そんな日常が、そこにはあった。
遊次郎は落ち葉を集めながら、何を思っているのか。
あるいは寂しさ、あるいは懐かしさ、あるいは―――――
「長」
呼び掛ける声が槌へ届く。
「終わりましたけぇ、休憩しましょう」
竹箒を手に、遊次郎は槌の隣に腰掛けた。
額の鉢巻きを締め直し、「ふう」と、先程よりも小さな息を吐く。
折角落ち葉を集めたのに、木々は人の気も知らず、はらはらと葉を落としていった。
それでも、何も言わずに天狗は座っている。
逆に、落ち葉が地面を染めるのを、待っているようでもあった。
「……皆はいつ、戻って来るんじゃろうなあ……」
ぽつり、と呟く。
遊次郎の言う通り、彼は里の者皆を殺めたわけではなかった。
彼一人が全員を殺してまわるには、些か時間が必要となる。
その間に逃げ出した者も、少なくはなかった。
と言っても、遊次郎が最初からそれを知っていたわけではない。
これは里長が言ったことであって、遊次郎はその言葉に従ったまでだ。
「その内、その内さ」
槌はなだめるように。
けれど、里の長は知っていた。
…一度捨てた里に戻る妖怪など、居はしないのである。
遊次郎は知ってか知らずか待ち続けているが、きっと誰も、戻って来やしないだろう。
彼が殺したのは、他でもない、彼自身の郷里であった。
*/*/*/*/*
頂いた御題を制覇。
偽島1期のキャラ、古武遊次郎アフター。
設定が滅茶苦茶過ぎて、まとめるのに苦労しました。多分すり替わりがあるけどまあいいや。
『咎』は作り易いので、以降少しだけ同題で引きずります。
一日一題って思った以上に厳しいですね…!
構想に10分かけたとしても、書き進めるのに1~2時間食われることに今更気付いた。
あと、忍者ブログの「漫画チャット」の広告が果てしなく鬱陶しい。
フォームの隣にあるんだよおおおおお!!!
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