心の殺陣記 精霊は化粧をするのか 補足 忍者ブログ
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自己満足乙!!

この小説に関しては、
「本編で使おう」って思っているところをぼかして書いたり、
登場人物をある程度知っていることを前提に書いているところがあったりするので
「え、それって何よ?」とか「ここ矛盾してね?」ってとこが多くあります。


あと、構成中の部分は本編で変更される可能性が十分に有り得ます。
テムレクトが本編では500歳とかになってるかもしれません。


以下は話作ってた中で新たな発見があったり、思いついたり思い出したものをメモしたもの。
キャラやその他の簡単な紹介文でもある。


・しゅう (52歳、黒髪・オッドアイ糸目・155cm程度)
 一応主人公
 精霊界と人間界を管理する、自然の主。

 生い立ちや明確な種族に関しては、彼は物凄くややこしいので、
 ここではぼかして書きました。
 取り敢えず『純粋な精霊ではない』『ネリィよりも複雑』というのが
 なんとなーくわかって頂ければと思います。

 セイが居るため、お菓子作り含む料理全般が趣味。
 何だかんだで世話焼きのおっちゃんです。年齢的には。
 見た目は15歳くらいの少年。
 淡々と物事をこなそうとしてるのに、いつもどこかで行き詰まるタイプ。

 しゅうのみ名前が平仮名なのには深い意味はありません。
 何分小学生の頃からずっと「しゅう」だったもので、
 今更「シュウ」にすることはできないのです。生理的に。


・セイ (52歳 金髪・緑眼・172cm程度)
 第二主人公
 以前はただのサブキャラでしたが、
 しゅうのキャラが万能・過去アリ・過酷人生と中二病くさいため、
 緩衝材にならないかとこっち視点で書く実験も、今回行っていました。

 マイミクのセイさんとお名前被ってます。ごめんなさい。
 こっちのセイは漢字に直すと「静」です。

 セイは純粋な精霊ではあります。
 が、こっちも少し事情があったりなんだりで。
 よくある「潜在能力が実は高い」タイプ。

 精霊にとっての食べ物は人間と違い、娯楽の一つです。
 (人間でも娯楽ととらえる場合があるけど)
 が、話の最後でセイはお腹を空かせています。
 
 これは幼少期からセイが人間として育てられた結果であり、他には類を見ない現象。
 人間として育てられた習慣が、体質を人間に近づかせた例。
 しかし身体構造は精霊のままなので、お腹が空く・腹が鳴る
 というのは「そういう気がする、だから鳴ってみる」という程度に過ぎません。
 人間が肉体で食物を求めているとしたら、セイは精神で食物を
 求めているというようなかんじです。

 しゅうは15歳前後の少年に見えますが、セイはそれよりもやや大人びて見えます。17歳~20歳程度には見えます。
 この理由はちゃんとありますが、説明が長くなるので割愛。



・ネリィ=アルヴェ (16歳 明青髪・碧眼・146cm程度)
 以前の設定では「しゅう・セイ・ネリィは幼馴染みで、前二人は16歳、ネリィは早生まれで15歳」というものでした。
 が、本編の焦点やキャラクターの設定を色々と検討してみた結果、
 ネリィは16歳の高校生のまま、他の二人が大幅に年齢を上げるという方が
 自然であるということがわかりました。
 年齢を大幅に上げることが自然かよって言われると困るわー。

 彼女は精霊の両親から生まれた人間です。
 実の親に「恥だ」と殺されそうになっていたのを、彼女の兄としゅうが助けられたという過去があります。
 しゅうに補助されつつ人間界で暮らしていますが、
 正直補助なしでもやっていけるくらい稼いでます。人気もあります。
 でも、根本的に甘えん坊なので、いまだにしゅう達によく頼る。
 精霊は苗字を持ちませんが、彼女の苗字は彼女の兄が
 「人間界で強く生きていけるように」と、自分の名前をつけてくれたものです。
 だからといって、お兄さんは「アルヴェ=アルヴェ」ではありません。
 
 ヒロインというより、セイと違ったムードメーカーの意味合いを持っています。

 実はものすごい強運をもっています。


・ラグルム (75歳・桃色髪・茶眼・158cm程度/風属性)
 問題児の寄せ集め・特殊部隊の副隊長。
 ナイフの腕前は一流。投げナイフは鬼。
 
 一見清楚な雰囲気を漂わせている女性。
 こういう人に限って、怒らせると怖いです。
 しゅうと組むと最強タッグになれます。

 過酷な過去があるらしく、防衛本能が働くことがあります。


 あんまり書いてませんが、実際特徴があまり無い。
 でもこういうあっさりして地味なキャラが、私は大好きです。


・ソフィー (268歳・淡青髪・茶眼・20.2cm/妖精)
 精霊ではなく、妖精。
 年齢は268歳です。265歳ではありません。
 丁度100年前に精霊界に来て、その前の165年間は神様の下に居て。
 ではあとの3年間はと言うと、生まれてすぐ3年間、教育を施されていました。
 彼女は記憶力に非常に長けているため、この時の3年間ですら記憶しています。

 メモ程度に書いておくと、名前の元は“フィロソフィー”。
 昔は辞書を適当に引いて名前を考えてたなあと思う。

 外見がネリィとよく似ていますが、関連性はありません。
 昔の私の(今もだけど)元気でお転婆な女の子は、
 大抵水色の髪の毛の色をしていて、パッチリおめめなのです。


・レイヴァ/レイヴィ (103歳・暗赤髪・暗赤眼・163cm程度/地属性)
 図書館の司書姉妹。
 発案当初は一人だったのが、気付いたら二人になってました。

 レイヴァが姉でレイヴィが妹。
 姉は右に、妹は左にモノクル。見分け方はこれだけ。

 姉の担当は本、妹の担当が資料(未製本物)です。
 また、姉は禁書をどこかから入手するのが得意、
 妹はソフィーにも引けを取らない知識があります。


・イヲメ (20歳・暗青髪・金と紫のオッドアイ・161cm/夢魔)
 昔の本編を公開していた際に、テムレクトとほぼ同じくらいの人気を誇っていた人。
 多分 イヲメ>テムレクト>>エフォール くらいだったと。

 実際、彼女の喋り方はあまり覚えていません。
 やや高圧的でぶっきらぼうなイメージ…多分合ってるはず。
 彼女が敵役として出てきたデータは消しましたが、
 ラグルムと会話しているデータはあります。データってか紙媒体で。
 でも怖くて見られません。黒歴史ってこわいね。

 夢魔の中でも抜群に記憶力が良いです。
 ソフィーよりは良くはありませんが、1か月前にしたことを事細かに説明できます。でもあまり役立たない。

 乙女チックかと思いきやサバサバした性格のラグルムとは、ウマが合います。
 
 彼女には別段暗い過去はありませんが、昔の本編で暗い過去が出来上がりました。


・テムレクト (300歳以上・金髪・紫眼・162cm/樹属性)
 残念、ロリババアではない。

 六大主の内の樹の主で、とても長生きです。
 力もかなりありますが、あまり派手なアクションはできません。
 むしろ補助タイプ。
 変な武器を作るのが趣味です。自信作は「時空を切り裂く鎌」。
 この話の中で出てきた“切ったものを時空の彼方に葬る”以外にも、
 様々な効果を持った大鎌です。

 料理が好きですが、ものすごい下手くそ。
 時折、彼女につかまって料理を食べさせられ、地獄を見る人もいます。
 酒のみで子ども嫌い。


・エフォール (300歳以上・緑髪・碧眼・177cm/水属性)
 この話には出て来ませんが、本編では割と重要な位置にいるはずの人。
 テムレクトが武器職人なら、エフォールは装飾職人。
 あらゆる効果を持った装飾を作れますが、主に術力制御装置を作ります。

 彼はしゅうの師匠ですが、テムレクト同様子どもが苦手なので、
 幼かったしゅうの面倒をみるのは本当に嫌だったようです。

 現在、自然の主自体にかけられた呪いを解析していますが、上手くいきません。
 自身も呪いに詳しく、研究の過程で呪いによるダメージを多く受けています。
 そのため、全身についた呪い痕を隠すための包帯をあちこちに巻いています。

 テムレクトとは酒飲み仲間であり、戦友。


---------------------------

用語など捕捉

・自然界
 人間界と精霊界の総称。自然が息づいている土地だから、自然界。
 なので、自然の主=人間界と精霊界を支配する者です。
 人間界と精霊界は、切っても切れない縁にあります。


・自然の主
 精霊界成立当初からあった制度ではありません。
 また、自然の主は通常、選定されることになっています。
 しゅうの場合は特殊で、彼は誕生当時から“自然の主となる命”を受けていました。

 ある事件がキッカケで、代々自然の主には呪いがかかっています。
 精神と肉体を同時に滅ぼしていく呪いは、病名として命名されました。
 発病より50年で自然の主は亡くなります。しゅうはそろそろ危ないです。


・“精霊から生まれた人間”
 ネリィもこれに該当しますが、両親は精霊なのに、子どもは人間という例です。
 以前は精霊から蔑まれ、発見次第抹殺されてきました。
 差別ということもありましたが、彼らは特徴として、微力ながら術を扱うことができます。
 (ネリィは影を使うことができます)
 精霊界で生まれてすぐ人間界に捨てられる彼らは、
 こうした力を人間界で使ってしまうこともありました。
 そうして人間に危害を加えないためにも、抹殺されてきたのです。
 ネリィも、本来ならば抹殺対象でした。

 現在はこの方針は変更され、発見次第保護というカタチになっています。
 (場合によっては抹殺することがありますが)
 それでも差別が止むことはありません。


・特殊部隊
 隊員は10~20人程度。
 何割かは過去に何らかの経歴を持っている者が所属しています。
 主な任務は“精霊から生まれた人間”を保護・抹殺することです。
 あとは精霊界や人間界で起こる、様々な問題を解決します。
 治安維持隊みたいなもので。
 仕事の危険さから、死亡率は高いです。

 隊長は自然の主が受け持つことが割と多いです。 


・空間超越
 イコール関係で「トぶ」といいます。つまり、ワープ。
 空間超越は召術の内の一つです。
 召術は、召喚や転送をする術のくくりです。

 空間超越が可能な地域は限られており、その条件の解明はいまだにされていません。
 一説には「生物が全くいない=術力が全く発生していない土地=空間超越のできない土地」というのがあるそうですが、
 植物生息地でも空間超越ができない場所があるため、この説は間違っているとされています。





あと色々細かい用語があるけど、わかりにくいものはこんなものかなーと。
本編で使おうと思っているところや、ネタバレになりそうな部分は伏せているので、わかりにくい点はやっぱりあるかと。
大まかな流れは決めていますが、細かい点は決まっていないので、
誰をどのように登場させるかの都合で、ネタバレ部分はやはり避けなければならず。
本編読むっていうと、私くらいしか読まないんですけどね。

また何か思いついたら適当に書き散らしているので、
「こいつの日記は散乱してんな」とでも思ってやって下さい。
 

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