睡眠と夢

さっき廊下に誰か居た気がしたのに、誰も居なかった。
ドアを開けてみても、誰も居なかった。
しばらく待ってみたけど、誰も来なかった。
確かに人間の足音だと思ったのですが、猫かな。

っていうようなこと、よくあるよね。
視界の端に人間が居ると思ったら、実際は居ないとかさ（目が悪い



Twitterで「寝たい時に寝るのも楽しみの一つじゃないか」と言われ、
私にとって、睡眠は最早苦痛でしかないことを思い知る。
自分の中の三大欲求は、睡眠欲が一番なんですけれどもね！


体力を極限まですり減らさないと、寝つけない。
寝ついたとしても、ひどく眠りが浅い。常に夢を見る。
なんてことは誰にでもあることだろうと思う。
私は耐久力が無くて甘えのひどい奴なので、
こうして疲れているのも、単なる甘えだと思うのですが。

楽しい夢を見たとしても、リアルで寝ながら笑ってむせて起きてしまう悲しみ。
めちゃくちゃ苦しいんだぞ！寝ながら笑うのって！！
しかも笑う理由がいまいちわかんねーの！現実に戻って考えても全く笑えない。


ここの日記に書いたか忘れたけど。
1～2ヶ月くらい前に、亡くなった犬の夢を見た。

よぼよぼになりながら、ふんふんと鼻を鳴らして何かを探すリコ。
私は「何を探しているんだろう？」と思っていた。
リコより数ヶ月に亡くなったチョビが出てきて、
とても嬉しそうな顔をして、教えてくれた。


「ほんとは句外ちゃんに、何か持たせてから逝きたかったんだよ」


チョビは犬で、喋れないから、前足でそう文字を書いて教えてくれた。


「でも何も無かった。コートのポケットの中を探してみて。
そこに骨が入っているから、それを捨てずに持っていてね」



夢ん中で「リコ、逝っちゃ嫌だ！！！」と泣いて叫んだ。
リコはこっちを見て座っていて



そんなつもりは無かったのに、起きてから涙が止まらなかった。
疲れる。

最近見た夢はひどかった。

つい2日くらい前だと思うけど、ひどかった。

夢の中で、私は高校・大学の友人知人に責められていた。
「お前のせいだ！お前がバラしたんだ！」みたいなかんじで。
どうも、高校の頃の友人が内緒にしていたことを話したらしく、私は相当焦っていた。
何分、誰かにそんな話をした記憶が無い。
というか、内緒にねって約束したことは、喋らない。口は軽い方だと思うが、そこまで人間落ちぶれていない。

でも多分、喋ったんだと思う。
友人が見たこと無いような顔でこっちを睨んでいて、
周りの皆も私を軽蔑するような目で見ていた。

私はその時思い出した。
大学の○○さんが無理矢理聞き出したんだった。
無理矢理、とはいえ、結局人に喋ってしまった。私が悪い。
だけど、頼むから、そんな目で私を見ないでくれ。
頼むから見捨てないでくれ。



ふと目を向けると、窓に蝙蝠がはりついていた。
小さな蝙蝠だったから、逃がしてやろうと窓から引き剥がすと、
蝙蝠は私の右腕にガップリと噛みつき、爪を食い込ませて離さない。
すごく痛いし、雑菌もとても多いに違いない。

私は必死になって蝙蝠を引き剥がそうとするのだけれども、
血が出てくるばかりで、蝙蝠は離れなかった。

だから、蝙蝠の頭や腕をちぎって、なんとか取り除いた。
蝙蝠のちぎれた頭や腕からは透明の緑色の粘液が出て、それがべったりと地面に落ちて行った。



という夢だった。なんなんだ。
あとで見たら、蝙蝠って不安や恐怖を象徴するんだってね！やだー。

最近やっと人と仲良くできるようになったかと思うのですが、
どこかで引け目を感じているのは、あるんだろうなと思います。

いまだに友人関係では気を使うなあ。へたくそなんだなあ。
仕方無いと言えばそうなんだけども。
いらない気をもんでいる、という自覚はある。
でも、それをしないでいられる方法を、私は知らない。

なーんでこうなっちまったのかね。


あ、こうやって暗いような話をしてはいるのですが、
自分の中で一つずつ、ちゃんと整理をしているので、心配には及びません。
昔から書きたがりなもので。
小学校の頃なんて、露骨に「もう嫌だ死にたい」とか書いてた！バカじゃないの！死なねーよ！

よく体調を崩したり、鬱々とした気持ちになったりはしますが、
どんなショックなことがあっても、絶対に倒れない自信と実績はあります。
生きて笑えりゃ世の中それで十分だよ。




でも睡眠は好きじゃない。
あと、食事も実はあんまり好きじゃない。しんどくなるから。