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どうにも実家のPCだと勝手が違って…うーん。
SAIを入れておいたが、目の感覚も手の感覚も違う。
ラフや落書き程度なら問題ないけど、それ以上のことやろうとすると、少々厳しいかんじだ。
こんなかんじ。PC室寒いのと、感覚が掴めないのとでぐだぐだ…。
引越し作業中はほとんど絵を描いていなかったため、鈍りも激しい。
シャーペンで必死にリハビリしてます。くそ!
背後にある自由帳を適当に引っ張り出して、描いてみる。
設定だけ考えたっぽい女の子。
制作は小学校6年生の頃なんだけども、鞭ていうのがなんだか渋い。
鞭と針を使うんだってさ!…なんでまたそんな、微妙なところを選んだんだろう。嫌いじゃないけど…。
というわけで、1週間ぶりの一日一題。
そう言えば拍手でお題提供して下さった方々、ありがとうございました。
魔術師が終わったら、もそもそと考えてみますねー!
SAIを入れておいたが、目の感覚も手の感覚も違う。
ラフや落書き程度なら問題ないけど、それ以上のことやろうとすると、少々厳しいかんじだ。
こんなかんじ。PC室寒いのと、感覚が掴めないのとでぐだぐだ…。
引越し作業中はほとんど絵を描いていなかったため、鈍りも激しい。
シャーペンで必死にリハビリしてます。くそ!
背後にある自由帳を適当に引っ張り出して、描いてみる。
設定だけ考えたっぽい女の子。
制作は小学校6年生の頃なんだけども、鞭ていうのがなんだか渋い。
鞭と針を使うんだってさ!…なんでまたそんな、微妙なところを選んだんだろう。嫌いじゃないけど…。
というわけで、1週間ぶりの一日一題。
そう言えば拍手でお題提供して下さった方々、ありがとうございました。
魔術師が終わったら、もそもそと考えてみますねー!
- 虚無の魔術師 -
逆光の世界の中、彼女はそこに立っていた。
黒いドレスは光に照らされて、なお一層黒く生える。
金色の髪はキラキラと。
けれども、その整った美しい顔は、不機嫌そうに歪められている。
「私には、何もありません」
ぽつりと彼女は呟いた。私を見下ろしながら、呟いた。
「私は、何も手にすることができないのです」
そう言って、白い両手を見つめ、首を振る。
その動作はまるで悲劇のヒロインのようだった。
彼女はそうは言うが、私はそのようには思わない。
だから私は彼女に言ったのだ。
「何を言うのか。あなたは美しい容姿、絶対的な地位、そして知恵や力をお持ちではないか」
そう言った。
つもりだった。
私がそう言おうとして口を開いた瞬間、
光が強く瞬き、私を包んだのだ。
私は、自分の身体が砕けていくのがわかった。
砕ける?溶ける?灰になる?どう説明したら良いのかわからない。
とにかく、私の身体は、この世から消えていくのだということだけはわかった。
同時に私は悟ることとなる。
私から見れば、彼女は何でも持っている。
でもそれは、彼女が元より保有しているものだった。
彼女は生まれながらにして、美貌・地位・知恵を手にしていた。
それは彼女にとって最早当然のことであり、“手にするもの”ではないのだ。
彼女はただただそれだけで。
他に手にするものがあれば、それは全て打ち砕かれるのだろう。
例えば、彼女を理解しようとした―――今の私のように。
*/*/*/*/*/*/*/*
虚無の魔術師。
これだけ昔と構図を変えずに。
どういうコンセプトで作ったのかはよく覚えてないけど、
今の自分ならこういう解釈にするだろうなあと。ごめんよくわかってない。
因みに、魔術師シリーズはあっちで書きだめしておきました。すぐ描けるものだったので。
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