心の殺陣記 愚痴のような、考え事 忍者ブログ
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人によっては腹の立つ話かもしれないので、畳んでいます。

毎回書いていることですが、
別段怒っているわけでも悲しいわけでもないですよ。
ただ単純に“考え事”をしているだけです。
その“考え事”は紙に書くよりもメモ帳に打つよりも、
こうして日記に書くのが一番わかり易くて、自分で納得し易い。
「どこかへ発信している」という、意地の悪い安心感に支えられるのです。

小学校の頃からの悪癖なので、許して下さい。
自分のスペースで「許して下さい」というのも、些かおかしな話ですが、時折気にする方もいらっしゃるので。その方々へ向けて。



以前から思っていたことですが、
最近特に「自分は醜いな」と思うことが多いです。

「ってことがあってさ」
「こういうの、どうかと思うんだよなあ」

と、周囲の人に愚痴をこぼすことが多い。
悪いできごとや人の悪いところばかりを話している。
人としてしょうがないことかもしれませんが、そればかりな気がして。

「~ってどうかと思う」というのは、結局は自分の望む通りのことではないから、
自分にとって都合の良いように、わがままを言っているに過ぎない。

そのくせ自分の話は「聞いて聞いて」で、その話は大袈裟に愚痴ばかり。
明るい話は無い。体が痛いだのなんだの、人を心配させてばかり。



女性というのは、話してもどうしようもないことを、話したがります。
男性にもそういった方はいらっしゃいますが。
女性をしていて、よく思います。言いたいだけなんだなーって。
喋りながら「こんなこと喋ったって、どうにかできるのは自分だけなのに」「もう終わっていることなのに」とわかっています。

それをうんうんと聞いてくれる人は居るけれど、
彼らにいつ愛想を尽かされるかと思うと、恐ろしい。
根底にあるのは“甘えたい”という欲求なのでしょうが、
その欲求を無条件で叶えてくれる人は、当たり前ですが居ません。

私は果たして、私の周囲に居る方々の欲求を、満たしているのだろうか。
いつでも彼らの願いは叶えたいと思うけれど、
それは自己満足の、自分本位の何かになってはいないだろうか。


たまに「いい人だね」と褒められることがありますが、
決してそんな評価の下される人物ではありません。
もっと汚くて、もっと、そう、呆れられて嫌われるような人間です。

いつでも人と触れ合うのが怖いのは、こんな自分を見透かされるのが怖いんじゃないかと思います。
誰かの話題にされることも怖いです。
それが怖くて、人の手を振り払い、逃げたこともあります。
やっとちゃんと人と向き合えるようになったのは、高校2年生の終わりくらいからだった。
今も、姉や両親ですら、一歩距離を置かないと話ができません。
「もう持って生まれたもんだ」と割り切って、それと上手く付き合うことにしています。

そんな自分が、たまーに人の助けになれることが嬉しくて、
結局は自分本位に、人の話を聞いたり自分の意見を述べたりします。
そんな自分がひどく汚らわしい。


ああ、自己中心的だな。と、自己嫌悪。
自己中心的な自分が嫌いで、理想の高い自分も嫌いです。卑しい奴だと思う。

それは人として当たり前の姿だろうし、自己中心的でない人間なんて居ない。
理想は高い方が良いと言う。その方が、飛躍できる。
あるべき姿だよ。そんなに自分を責めないで。
私はあなたのことが好きだし、あなたの力になりたい。
また何かあったら、いつでも言ってね。
聞くだけしかできないけれど、それでも、何か力になれるなら。


私が私に相談されたら、多分そう言うだろう。
いつも人にこういうことを言っているから。
でも、自分にはそんな言葉を掛けてやれない。
自分は良くて他人は良くない。随分と、都合の良いことを言う。




いつも思いますが

物事はとらえようです。
人もまた、同じです。

表裏一体という言葉があるように、悪意は時として善意になり、善意は時として悪意に変わる。
ほとんどのことは、良い面と悪い面を持ち合わせている。


問題は本人がどうとらえるか。
あとは、程程に。



ずーーーっと前から、それこそ中学・高校くらいには、こんなこと理解していました。
わかっちゃいるんだが、消化が上手くできない時があります。
嫌だなーって思うものは、食べてても美味しくない。
そりゃ、消化不良にもなるのですが。



こうしてネット上の日記に書くことですが、
小学生からの悪癖に加えて、もう一つ理由があります。

本当は、誰にもこういったことが話せない。

姉は彼氏のことで手一杯だし、両親は関心が無い。
父は我関せずで、母は理解をしないし途中から意味不明に怒りだす。
彼にはあまり負担を掛けたくない。今は落ち込んでいるようだし、私が聴くべきである。
友人とは、そこまで深い話をしない。気がついたら友人の話を聴いている。
それにあまり、こういった話をしたくはない。ややこしい奴だと思われたくない。

ややこしい。

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